LESSON POINT
覚えよう ダイアトニックコードのフォーム、ルート、コードの呼び名、ダイアトニックコードの度数表記
では前回のレッスンで習った、ダイアトニックコードの押さえ方を学んでいきましょう。
ダイアトニックコードの形は数種類しかないので、覚えやすいと思います。
【ルート】
そのコードの主となる音をルートといいます。
ド・ミ・ソ なら ド がルートです。
コードの呼び名と一緒にフォームを確認していきましょう。
【コードフォーム】
5弦がルートと6弦がルートの二つの形を学習しましょう。
まずは5弦ルート
6弦ルート
これが一番の基本となるのでしっかり把握してください。
メジャーとマイナー、セブンスとマイナーセブンフラット5に分類しました。
出てくるのはこれだけですのでしっかり覚えましょう。
メジャーコードは
CM7・FM7
マイナーコードは
Dm7・Em7・Am7
セブンスコードは
G7
マイナーセブンフラットファイブは
Bm7♭5
【ダイアトニックコードの度数表記】
そして、ジャズではこれを数字で表します。
ルートの音から数えて順番に並べていきます。
ルートがCの場合は、こんな感じです。
CM7→ⅠM7
Dm7→Ⅱm7
では残りのモノを一緒に考えてみましょう。
Ⅲm7 → ?
Am7 → ?
Ⅴ7 → ?
次のレッスンでこの数字で表したコードが重要になってきますので、しっかりと覚えましょう。